バンド+お客=

  • 2010/11/02(火) 19:24:47

久しぶりにUNDERWORLDを聴いた。

新しいのじゃなくて、幕張でのライブのやつ。



2007年かぁ・・・

すごく昔だな。

あの場所に、私もいたんだな。

今でもはっきり覚えてる。

帰り道で見た、月の残り香と朝日。

一緒に行ってくれたあいつ、元気かな?

彼女と上手くいってるかな?



このアルバムを聴いたのには理由がある(かも知れない)。

吉松隆の『タルカス』を聴いたから。



繋がってないか???

私の中では繋がってるんだよ。

ライブ一発録りってのでね。



さて吉松の『タルカス』だけど、私は最初は買うつもりは無かった。

だけどamazonのカスタマーレビューで、「譜面が出来たのが一ヶ月前」だとか「練習不足でミストーンが多い」なんて酷評されてて、その一言に惹かれて買っちゃいました。

編曲自体は並。

学生の吹奏楽がジャズを演奏した時みたいな、変な真面目さはある。

レビュー通り、トランペットなんてミスりまくってるし。

でも私は「それ」が嬉しかった。

プログレ仲間が笑い合ってる感じ。

その飲み代に2520円出したワケだわ。



タルカスってのは、ジャケにも描かれてる、アルマジロみたいなキャタピラ脚の架空の生き物の名前だ。

『タルカス』を出した頃のE,L&Pには異様な勢いがあった。



ミストーンなんて気にしないで、ドカドカ周りをなぎ倒しながら進んでた。

その推進力はキースのクラシック・コンプレックスだと思う。

それが最良の形で出たのが『展覧会の絵』。

これもライブ一発録り。

当然ミストーンも多い。

吉松の『タルカス』はE,L&Pの『展覧会の絵』と表裏一体だと思う。



コンプレックスのぶつかり合い(笑)

事実、吉松はプログレ・ファンだしね。

吉松の『タルカス』が最良とは言いかねるけど、最悪でもない。



クラシックやジャズでは、完璧に演奏出来て当たり前らしい。

確かにスタジオ・レコーディングと寸分違わぬライブを行うパット・メセニーと仲間達は凄い。

凄いんだけどさ、そこには観客の存在が無しにされてるような気もする。

せっかくライブなんだから、「お客」がいることで何かマジックみたいなものが起こる可能性があるんじゃないのか?

バンド+お客=スタジオ録音より(変に)凄いもの、みたいなね。



E,L&Pの『庶民のファンファーレ』(『感謝祭』のマラソンの時にかかるやつだ)のPVは、無人の雪降るスタジアムでメンバーが演奏するものだった。



当時の評論家は、それが末期のE,L&Pを象徴してるって言ってたけど、

完璧なスタジオ録音の再現に終わるライブってそんな感じなのかも知れない。



大昔テレビで、あるクラシックのコンサートを聴いた。

テレビで「聴いた」ってのも少し変だけど、とにかく素晴らしかった。

本当に素晴らしい演奏はクラシックでもグルーヴを感じる。

そんな演奏だった。

オケ(?)は水戸室内管弦楽団、小澤征爾指揮のウィーン公演だと思う。

テレビのショボいスピーカーでも感じることが出来たんだから・・・と思ったら、数日後の新聞に評が出てた。

それが2001年4月19日のこと。

やはり名演だったらしい。

でも、ハコと観客のチカラもあることが書かれている。



まただ。

何を言いたかったのかわからなくなった。

雑談でいいよ。

独り言だしね。



吉松の『タルカス』のカスタマーレビューの中で、

「グルダはモーツアルトを弾いてるときが一番「ジャズ」だ。」って一文があって、

120%同意!

暁にいさんの三味線に「ロック」を感じた私。

オケをバックに歌うスティングなんて、意味あるのか?

『. . . NOTHING LIKE THE SUN』の中にこそ、

クラシックとジャズを強く感じる。



キャラメルの甘さの中の少しの塩味。

ひとさじの狂気。

それが私の心を捕らえる。



独り言は続く・・・


ミニマル元祖

  • 2010/10/19(火) 11:55:21

9月2日の記事に、何の脈絡も無くASHRAの曲を張付けたけど、


これはどう?


STEVE REICH 『Electric Counterpoint』





これはSTEVE REICH(スティーヴ・ライヒ)のアルバムなんだけど、

後半の曲のギターはPAT METHENY。

このアルバムはノンサッチから出てるけど

これはPATがまだゲフィンにいた頃の作品。

ということはPATとノンサッチの橋渡し?

このCDをお店で買う場合は、

現代音楽(コンテンポラリー)のコーナーの

「STEVE REICH」か「KRONOS QUARTET」を探してね。

しかし、現代音楽のコーナーと

古楽(アーリーミュージック)のコーナーが

隣合ってることが多いんだけど、なぜかなぁ?

数が少ないからかな?




これ表のジャケはコレ↓だけど(『Different Trains』って曲だから)


裏はコレ↓(PATがギター弾いてるから)


こんなのは、パッケージ・ソフトの魅力だよね。



私にはベクトルが無い

  • 2010/10/16(土) 07:40:42

今の私にはストレスやバイアスは無いはずだ。

やりたいことが出来るはずだ。

でも・・・



私の「やりたいこと」って何だろう?

美術系の作品を創るとか?

いや、もうそれは大学時代で終わった。

ギター練習してるから、ミュージシャン目指すとか?

まさか!

こんな初心者が・・・

じゃあ、何がしたいんだろう?




数年前までは

世の中にはあんまり知られてない音楽を紹介(ああっ、この言葉、大嫌い!上から目線なんだもん)したり、

あの曲とこの曲は近い世界だよ、とかを

みんなに伝えることに生きがいを感じてた。

つまり音楽の垣根を蹴り飛ばしていくみたいな。

でもそれも虚しくなった。

音楽の円環が閉じちゃっってからは

パクリばっかなんだもん。

今の音楽の世界って

「パクリ」と「リマスターのくり返し」ばっか。



そんな中で一筋の光はこの曲。



BRUNO MARS 『Just The Way You Are』




JASON MRAZとJAMIE CULLUMを合わせたような感じ。

こんな風なちょっとかすれた声が好きなのかな?私は。

PVも面白い。

これ観てると、ちょいと古いけどこれ思い出す。



GNARLS BARKLEY 『Crazy』



アニメーターの「動かしたい!」って欲求が

素直に表されてる。



今の私には、その

何かがしたい!って欲求がない。

心のベクトルが無い状態。



くり返しの練習が上達への道なら

いっそ一日中ギターの練習でもしてみようか。

そして少しでもカート君に近づければ・・・

(あっ!ベクトルみつかった!)